出汁パックの中身の活用術!使い終わって再利用するレシピ5選

和食を作る際に欠かせないだしパックは、簡単に美味しいだしが取れる便利アイテムですが、使用済みのだしパックをそのまま活用することができることをご存じですか?カツオやイワシ、昆布、しいたけが含まれており、味わい深いだけでなく、豊富なミネラルやカルシウム、食物繊維を含んでいます。

ここでは、使い終わっただしパックを活用したお手軽レシピを5つご紹介します。だしを取った後のパックでも、再利用して美味しく楽しめます!

目次

1.再利用で簡単!出がらしのだしパックを活用した手作りふりかけレシピ

だしパックを使った後の素材で、手軽に作れるおすすめのふりかけです。だしを抽出した後の残りも、まだまだ利用価値があり、美味しくいただけます。

このふりかけは、塩分控えめでもだしの深い味わいが楽しめるため、食欲がわかない朝にも最適です。

だしパックふりかけの簡単レシピ

手軽に作れる電子レンジを使った方法をご紹介します。

使用済みだしパックの中身を平らな皿に広げます。
お好みで少しの醤油やみりんを加えて味を調えます。
電子レンジで30秒加熱後、かき混ぜてさらに30秒加熱します。
水分がなくなれば完成です!
お好みでゴマや青のり、ちりめんじゃこを加えるのも良いでしょう。

だしパックに含まれる硬い魚の部分には注意が必要です。安全にお楽しみください。
※細かく粉砕してある出汁パックはOKですが、中には粗く粉砕してあるものもあります。

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2.塩分控えめでヘルシー!サラダに新感覚の和風ドレッシング

ダイエットや健康志向の方にぴったりなのが、塩分を抑えたサラダレシピです。だしパックとお好みのオイルで簡単に和風ドレッシングを作ることができます。

いつもと違う味わいを楽しむためのシンプルな方法です。

だしパックを使ったサラダドレッシングのレシピ

サラダに適量のだしパックの中身を散らします。
お好みでゴマ油やオリーブオイルを加えます。
全体をよく混ぜ合わせてください。

このドレッシングを少し野菜と混ぜて置くと、味がなじみ、野菜もしんなりして美味しさが増します。

3.お弁当にぴったり!だしパックを活用した風味豊かな卵焼き

お弁当の人気メニューである卵焼きを、だしパックを使って一味違う味わいに仕上げましょう。通常の材料にだしパックの中身を加えることで、香りが引き立ち、味に深みが増します。

また、だしの自然な風味が効いているため、塩分の量を減らすことも可能です。

だしパックを使った卵焼きのレシピ

卵3個、だしつゆ小さじ1、砂糖小さじ1、だしパックの中身小さじ1をボウルに入れてよく混ぜ合わせます。
通常通りに焼き上げるだけで完成です。

調味料の量はお好みで調整してください。特にだしつゆや砂糖は控えめにすることで、だしの風味をより感じることができます。

4.和風の風味が新しい!だしパックで作る特製チャーハン

意外な組み合わせかもしれませんが、チャーハンにだしパックを加えることで、新感覚の和風チャーハンが簡単にできあがります。いつものチャーハンが一味違った風味豊かな料理に変身します。

特におすすめのレシピです。

だしパック入りチャーハンのレシピ

【必要な材料】
・ご飯…2杯分
・卵…2個
・キャベツ…約1/8個
・ウィンナー…4本
・小ネギ…約5cm
・だしパック…1/4パック
・ゴマ油…大さじ1

【使用する調味料】
・醤油…小さじ1
・鶏ガラスープの素…小さじ1
・塩と胡椒…適量

ゴマ油を熱したフライパンにキャベツとウィンナーを炒めます。
卵を加えてふんわりと火を通した後、ご飯を入れます。
醤油、鶏ガラスープの素、だしパックの中身を加え、全体に味が馴染むまで炒め合わせます。
完成したら皿に盛り、小ネギを散らして提供します。

このレシピは、普段作っているチャーハンに少しアレンジを加えるだけで、違いを楽しめます。お好みでアレンジを加えてみてください。

5.家庭で作る本格派!だしパック入り煮玉子

家庭で手軽にお店のような煮玉子を作るコツは、漬け液にだしパックの中身を加えることです。この方法で作ると、普段の煮玉子が格段にグレードアップし、家族からも「プロの味!」と喜ばれること間違いなしです。

初めて煮玉子を作る方でも簡単にできるレシピを紹介します。

だしパック入り煮玉子の作り方

【材料】
・卵…適量
・水…大さじ3
・醤油…大さじ4
・みりん…大さじ2
・砂糖…大さじ1
・だしパック…1/2パック

水を沸騰させ、卵を8分間弱火で茹でます。冷やしてから殻を剥く。
卵以外の全材料を鍋に入れ、一煮立ちさせてからタレを作ります。
タレが冷めたら、卵を入れた密閉容器や保存袋に移し、冷蔵庫で一晩寝かせます。
翌日、冷やして味がなじんだら完成です!

この煮玉子は冷蔵庫で保存し、2~3日で食べきるのがおすすめです。使い残したタレは他の料理にも活用可能です。だしパックからの自然な旨味が、様々な料理を一層美味しくしてくれます。
再利用する際には、使っただしパックが湿っていると雑菌の繁殖が心配されるので、使用する日に使い切るか、乾燥させる方法も良いでしょう。ぜひこのレシピを参考に、だしパックを活用してみてください。

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